本の「価値」は何だろうか?
本の「価値」は何だろうか?と因数分解してみると、目指すべき「戦略」の骨格が見えてくる。
当然、こんな始まりをするわけだから、「内容」だけではないということだ。
本の価値
=[この本には“こう書いてある”]+[その本を“読んだら”]+[その人が“言うなら”]
そうなのよ、本というのは、kindleが全盛の時代で恐縮だが、
手渡しされた時、価値は最大化する
と思っている。
から、優秀な弟子/生徒たちが、僕の本を複数冊買ってくれて、周りの後輩や、仲間に「配る」という行為こそ、最大のマーケティングだと思っている。
そもそも、[この本には“こう書いてある”]っていう内容の勝負は結構、難しい。その本の内容に悩みを持たない人が読んだら、詰まらないし、その本のレベル感が合わなければ、それこそ、読んでも意味が分からない。
となってしまうほど、本の内容で “刺す” ってのは、ウルトラ難しい。
だけど、僕の「変える技術、考える技術」を読んだ上で、
あの人に、この本は刺さりそう!
と、想い、渡してくれるわけだから、まず、外れない。
そして、何よりだ、本を渡す関係は、通常は「上から下」の色合いがあるはずだから、この価値もついてくる。
あの人が面白いっていうんだから、きっと面白い。
あ、もう少しいうと、
これを面白いと思えないとすると、あれ、僕がズレている?
あ、あ、あれあれです。
ダウンダウンの松っちゃんが、いうことが笑えないと、自分のお笑い偏差値が低い。と思っちゃうから、面白さを “見出す” というか、「これは面白い」と、ポジティブにキャッチする。
これである。
から、「手渡しする」と、僕の本の価値は最大化する。
そうなんです。これを読んでくれている皆さんが、
松ちゃん
ということだ。皆さんの信頼に大乗っかりで、この本は価値を最大化し、10万部という、モンスター級数字を叩き出すのだ。
皆さん、ぼくの、“松ちゃん” になってください。