日本・米国・欧州を中心に活動するグローバルM&Aアドバイザリーファーム
本日は、GCAをご紹介。
GCAは、日本・米国・欧州を中心に活動するグローバルM&Aアドバイザリーファームです。 今回はこのGCAの中でも、戦略・PMIコンサルティングサービスチームにフォーカスをあててご紹介。
GCAでは、インオーガニック成長を実現する為の「成長戦略」策定を支援し、また、M&Aのシナジー享受のための統合を推進する「PMI」、その後の「Transformation(企業変革)」を支援しています。
GCA HP より https://www.gcaglobal.co.jp/strategyandpmi/services/
オーガニック、インオーガニックの違いとは?
【オーガニック】
既存の経営資源を利用して成長を実現すること
【インオーガニック】
他社との提携や他社の買収などを通じて成長を行うこと
ということで、M&A、提携を前提としたスペシャリストチームですね。
よって、サービススコープも下記の様なサービスメニューとなっております。
ここで、ちょっと興味深いコラムをみつけたので、ご紹介します。 GCAのマネージングディレクターの池田和明氏が、「M&AでDXを加速する」と題して講演された際の内容が、動画でも視聴できたので、リンクを載せておきます。
コロナにおける「超」強制的な社会情勢の変更から、どういった社会変化が起こったか?
また、企業にとってそれはどの様な適応が必要なったか? を「コロナショックによる潮目の変化と新常識」といったスライドで語っていただいております。
その後、前半のキースライドになっているのがこちら。
シーメンスの変革からの示唆。
シーメンスが、M&Aで、社会基盤領域でソフトウェア企業を買収する一方で、ノンコアと判断した事業を売却した事例を用いながら、「売り手」、「買い手」それぞれの立場でのM&AをからめたDXの事例が紹介されております。
次に、M&Aとイノベーションといった文脈で、栗田工業のFRACTA(劣化予測ソフトウェアサービス)買収の事例の紹介がありました。
栗田工業が水・環境分野の新たなビジネスをこの買収により加速し、水処理におけるAI・IoT製品の開発を行うプロジェクトを設立。M&Aにより、一気にデジタルイノベーションが加速した事例になります。
全部でこの動画が40分ほどあるのですが、このプレゼンを無料で視聴できるのは、お得過ぎませんかい!!と思いましたので、取り上げさせていただきました。
日経クロステックにもレポートがのっておりましたので、あわせてリンクをはっておきます。
今回はこのあたりで。