書籍レビュー

【書評】三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾

三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾(近藤廉太郎)

スライドのメッセージラインも、Twitterの投稿も、上司へのメールも。
「書く」が好きになる。そんな本。

タカマツさんの言語化を高めるには?でも触れられているような箇所もあり

https://www.kanataw-consultant.com/wp-content/uploads/2020/10/ファビコン_02-300x300.png

あっこの書籍でも、でてきた!

と、考えるエンジンチャンネルを復習をしているような。

https://www.kanataw-consultant.com/wp-content/uploads/2020/10/ファビコン_02-300x300.png

やっぱり奥深しよ。言語のセカイ

と、改めて、書くことに一歩踏み出せるような。
考えるボンの中でも言語化力を磨くには?に部類されるステキな書籍です。

この本はテニュアとか関係なしに、どのテニュアの方がみても、文章を紡ぐための「何か」を得る部分があります。(書籍もホップ、ステップ、ジャンプと段階分けされてますので)

さらに、はじめに、の最後がこんな一文でしめられています。

わたしが書いたのではない、言葉によって書かされた

最高じゃないですか??


お気に入りフレーズ

第一発、三行で撃つ。

―書き出しを外すと次はない

ここは、まさに。最初の“出会い”の印象悪いと、関係性が深まらないよねと。

第四発、常套句「としたもんだ」表現

―美しい海、美しい花

上記のような表現って、語彙力の無さじゃないよね。っていうお話。
そもそも、海や旋律を自分がわかっていない。理解していない。考えていない。

第六発、起承転結

―古今、東西、順張り、逆張り、脱臼

これはもう暗記ですね。
起承転結させる際の4つの手法。+1。
脱臼っていうワードのチョイスに惚れ惚れ。

第七発、共感させる技術

―(論)ではなく(エピソード)に語らせる
感情を説明したい時は、その感情を説明するのでなく、〈エピソード〉をかく。そのために、五感を他人にゆだねず、“正確”に捉え、書き切る。

“怒り“を表現する際に、唇を震わせ。
みたいな、表現ってありますよね?
そんな人、みたことあります?っていうお話。

第八発、ライターになる

―なれあいをみちゃいけない。

質問には事前準備も必要とあるのですが、ここでもやっぱり書いてありました。
鉱脈にあたったら、掘り続ける。二の矢、三の矢とうちつづける。
セカイを変えるのは問いだ。


まとめ

いかがでしたか?

読み応えはありますが、読み終わると「ちょっと書いてみたくなる」気持ちがわいてきます。

この名著に負けじと、私も「ちょっと行動を変えたくなる書籍」を執筆しましたのでご興味あればぜひ。

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そして、ご紹介した書籍に関連しそうな動画コンテンツも抽出してみましたのでぜひご覧ください!

参考動画①:「言語化力」磨く方法あるんだよね。

参考動画②:インタビューの掟


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