もしも、このレベルまでにも至っていないようであれば、「立ち上がり期」レベルを確認してほしい。
束の間の「踊り場」
コンサル立ち上がり期を超えると、しばらくは「踊り場」となる。
「作業がデキル」とマネージャーからも認められ、「詰められること」も減ってきた、ある意味、心地よい時期である。
それも束の間、新しいチャレンジが待っている。マネージャー昇進チャレンジだ。
コンサルティングファームの“山場”
=マネージャー昇進チャレンジ
コンサル立ち上がり期を超えると、しばらくは「踊り場」となる。
「作業がデキル」とマネージャーからも認められ、「詰められること」も減ってきた、ある意味、心地よい時期である。
それも束の間、新しいチャレンジが待っている。マネージャー昇進チャレンジだ。
マネージャーから、事例調査や分析の「タスク」を貰えれば、こなすことはできる。
社内のミーティングで発言もでき、クライアントのミーティングも、定例ミーティングであれば、発言もできることもある。
スライドライティングも「忙しければ、手直しされない」レベルまで描けるようになった。
プロジェクトの「スコープ」という名の「論点」=解くべき問いを設定し、タスクに落とし込む。
タスクも自由自在。分析ヘビーにするか?はたまたインタビューヘビーか?まで、当然、決められる。
メンバーのアサイン権限(または、MDと相談して決める)を持ち、当然、誰が、どのモジュール(タスク)をやるか?も決める。
プレゼンも先頭切って行い、経営陣にバシバシ、刺激あるメッセージを突き付け、時には炎上させながらも、議論を進めていく。
炎上した際は、「腕まくり」をして、メンバーのポンコツスライドを蹴散らし、まさに「ゼロ」から、パッケージ(資料)を作り上げる。
その先に、「ファーム」としてではなく「個人(バイ・ネーム)」として、プロジェクトのフォローを依頼される。に続く。
余談だが、プロジェクトの実行責任者をBCGでは「ケースリーダー」と呼び、上記はその「ケースリーダー」の期待値で、タイトル的には「プロジェクトリーダー(マネージャー)」か「プリンシパル(シニアマネージャー)」が担う。
もうお分かりでしょうし、ひしひしと感じていると思いますが、Mチャレンジ期は、この目指すべきマネージャー像に向かって階段を上がるため、今までとは段違いのレベルの成長を求められるコンサルライフの山場ともいえる。
同期の中で、マネージャーに昇進できるのは半分以下であり、その昇進タイミングも1-2年の差がついてしまう。
最近、意識してこなかった、UP OR OUT も意識せざるを得ないほど、「このままではマネージャーになれないよ」と言われ始める。
力を付けずに「偶然」マネージャーに昇進してしまうと、その後、メンバーからの“突き上げ”にあい、結局、辞めることになる。
私の周りにいたマネージャーチャレンジ期のコンサルタントはこの場面に直面し、対処できずに、 結局、楽しいはずのコンサルライフを満喫できずに、 「嫌な感じで」コンサルティングファームを退職することになってしまっていた。
皆さんにはそうなってほしくない。
そのために、最もコアである「戦略思考」を伝授したいという思いから出来たのが、 「考えるエンジン講座 FOR コンサルタント」である。
戦略案件をやりたい皆さんへ
コンサル多様化時代に
忘れてはいけない金言
私がBCGにいた2013年頃とは異なり、コンサルティングファームも進化を遂げ、様々な「プロジェクト」を扱うようになった。
だけだったコンサル業界もカラフルになり、あらたに
など、テーマや付加価値の出し方も多様化し、コンサルタントに求められることも少しずつ変化してきている。
だからこそ、昔以上に、私の師匠である「藤岡さん」の言葉が大事になってくる時代だと感じる。
最近は「戦略ケース」やら、「インプリケース(=実行支援)」とか、言う若者が増えた。
そして、何かにつけて、戦略ケースがやりたいとか、言っているけど、それは違う。
全然、分かっていない。俺がやれば、全て「戦略ケース」。
つまり何をいっているか?というとね、戦略思考があれば、全て戦略ケースなんだ。
今こそ、「戦略思考」を身に付け、全ての案件を戦略ケースにしなければならない。
戦略案件をやりたいと嘆く前に、全ての案件を「戦略ケース」にしてしまうのだ。
戦略思考×「市場調査ケース」=戦略ケース
戦略思考×「中期経営計画ケース」=戦略ケース
戦略思考×「PMOケース」=戦略ケース
戦略思考×「PMIケース」=戦略ケース
戦略思考×「デジタルケース」=戦略ケース
私は、コンサルタントの矜持はここにあると思っている。
なぜなら、仮に、「戦略思考」を持たないマネージャーの元で、プロジェクトが遂行すると、とんでもない悲劇に見舞われる。みなさんも思い当たる節があるのではないだろうか?
先に結論を言えば、マネージャー予備軍である皆さんが、そういうマネージャーにならない為に、ちゃんと「戦略思考」を鍛えもらいたい。ということが最大のメッセージだ。
戦略思考を持たずに、プロジェクトを行うとどんな悲劇が待っているのか?
世の中のコンサルに対する“揶揄”を見返したい。私にはそんな思いがある。
昨今、Twitterでも、見かける「コンサルに対する」揶揄にはこんなものがある。
「高級ボールペン」と揶揄され、パワーポイントを作るだけでしょ?「机上の空論」でしょ?と嫌われる
IT案件を中心に、大型案件の「PMO」として、毎日ミーティングとWBSを管理するだけの “便利使い”
「専門性」がついたようで、ついてない “ジェネラリスト”
その揶揄を聞く度に、いやいやいや、僕らは「戦略」のプロフェショナルだ!と、忸怩たる思いを感じる。
だからこそ、「考えるエンジン講座」で出会った生徒には、 戦略思考を身に付けてもらい、「俺がやったら、戦略ケースだ」と叫べる、マネージャーになってもらいたい。
クライアントから直で電話がくる、メンバーからも一目も二目も置かれ、 「一緒にプロジェクトをさせてください」と言われるピカピカマネージャーに。それでこそ、「戦略コンサルタント」というものだ。
コンサルティングファームのマネージャーに上がり、プロジェクトを1年、ちゃんと回した先にはキャリアが広がる。
具体的に、どんな道が待っているか、ご紹介しよう。
「今のコンサルファームに転職したとき」に落ちた、いわゆる “戦略ファーム” に転職できる道が広がり、現職への転職時のリベンジが可能。(実際に、考えるエンジン講座受講生のSさんは転職時、全ての戦略ファームに落ち、総合ファームへ。その後、マネージャーとなり、BCGに当たり前のように転職した)
スタートアップに転職する際も、CXOが見えてくる。コンサル前半であれば、あり得なかったポジションを自信を持って、勝ち取りにいけるだけの自信とケイパビリティを持って狙える。
独立し、フリーランスのコンサルとなれば、単価200万も狙え、遥かに自由な人生を歩むこともできる。
そのためにも、きっちり、「経験」や「MDとの関係」に依存して仕事するのではなく、まさに自分の売りとして、「戦略思考」で価値を出していけば、事業会社の人では味わえない、自由なキャリア選択が可能なのだ。
(無料相談実施の上)考えるエンジン講座では、事前演習(10時間)+「1対1の講座」にて、コンサル思考を伝授いたします。
コンサルタントの実力に応じて、より高みを目指すようカスタマイズしていきます。
こちらは「オンライン学習」となります。
コンサルタントとしての基本的な働き方を理解するための教材。
早く、力強く「コンサルタントとして立ち上がる」一人前になるための「働き方」が詰め込まれています。
こちらは「オンライン学習」となります。
コンサルティングファームのマネージャー昇格を見据えた働き方を再現可能な形で言語化。コンサルファームのマネージャーは、どのように頭を使い、働いているのか?を知ることができます。
こちらは「オンライン学習」となります。
「示唆」はコンサルタントとしての「武器」にも拘わらず、理解していない人が殆どです。なぜなら、「教えてくれる人も教材も」この世に無かったから。半年かけて、考えるエンジン講座でも「今まで教えていなかった事」を言語化しました。
以上が僕が皆さんに出来ることです。 まずは、「無料相談」にお越しください。