ヘルスケア・メディカルインダストリーのファームIQVIAソリューションズ
本日は、ヘルスケア・メディカルインダストリーのファームといえば!
IQVIAソリューションズジャパンをご紹介。
2018年にアイ・エム・エス・ジャパン株式会社から商号変更となった、米IQVIAの日本法人でございます。
IQVIAソリューションズジャパンとは??
データ・テクノロジー・分析・専門性を駆使し、ビジネスと患者さんの治療アウトカムを変革するソリューションを生み出しています
企業紹介より
実際のサービスメニューを列挙しますと。
・CRO事業
→製薬会社が医薬品開発の為に行う治験業務(臨床開発)を受託・代行
これだけど、少しイメージしにくいのですが、以下の形だと外郭がうかびあがってきますね。開発戦略→臨床→承認申請→製造販売後の一連の流れにおいて、製品価値の最大化を支援
・クリニック経営支援
・製薬企業に対するコンサルテーション
ほかにも、保険者・保険薬局向けソリューションが展開されております。
今回の執筆にあたり、面白い記事がないかなぁと探していたところ。
出会いました!
ヘルスケア業界のDX推進に貢献するIQVIAソリューションズ ジャパンに聞く、「DX×データ分析基盤」
なんと、IQVIAさん、“DX”という言葉が踊り狂う遥か前から、データ分析基盤の構築に取り組んでいたようです。当時はかなり少なかったのではないかと思います。当時を振り返ると、調剤レセプトデータをはじめとする、匿名化された患者単位のデータ提供が加わってきた背景があり、データ量の増大を伴ったようです。
この社会変化により、製薬メーカーをはじめとするライフサイエンス企業は、データ活用し自社のビジネス活動の向上を目指す動きが活発化し、IQVIAのように早々にデータ利活用に舵をきった企業がでてきた。といった歴史的背景な様です。
実際には、以下のように2016年から、長年のプロジェクトとして進化をとげています。 (こういった矢羽根な資料が実際にインタビューでみると。あっコンサルタントが作ってるな。感がありますよね。)
今後に向けての展望は? という質問において、やはり2016年と早々から活動していることもあり、データを「集める」からいかに「統合」するか?アウトカムをいかに「早く」検証するか?といった論点に変わってきているとのこと。
QVIAの中でも今回はテクノロジー部隊に着目してみましたが、今後提供していく価値として、以下の三つがあげられております。
- 創薬から商業化までの一連の流れを意識したビジネス価値の創出に寄与するためのデータ活用テクノロジー
- 小さな投資で大きなアウトカムが得られるマイクロサービス
- クライアントのDXを加速するチェンジエージェントとしてのコンサルティング
いいですよね。
特に、2の小さな投資で大きなアウトカムが得られるマイクロサービス。
どのようなマイクロサービスが新たに創出できるか?クライアント、顧客に提供できるか?は自社でも、エンジニアメンバとぜひ議論したいなと改めて感じるポイントでした。
今回はこのあたりで。