1983年に米国で設立された戦略コンサルティングファーム、ZSアソシエイツ
本日は、ZSアソシエイツをご紹介。
1983年に米国で設立された戦略コンサルティングファームで、マーケティング・市場シェア拡大に強いコンサルティングファームです。
その中でも日本チームは、ヘルスケア領域につよいことで名を馳せてます。 海外チームは、ヘルスケア市場以外の市場もサービス提供している様ですが、日本市場は、ヘルスケア領域のみとなっております。
どのようなアプローチのコンサルティングファーム??
HPをみると、6つのアプローチ・テーマでコンサルティング事業を行っております。
ZS JAPANの関連ソリューション
- AI&高度分析
- R&Dメディカル
- ポートフォリオ&パイプライン戦略
- 戦略立案と改革支援
- テクノロジー&オペレーション
- プライシング&マーケットアクセス
これをご覧のみなさん。
ヘルスケア業界がどのような、ケースやっているか覗いてみたくないですか?
海外事例ではありますが、ヘルスケア領域ではなくても、一度は聞いたことのある 「アステラス」ヨーロッパのケースが記載されておりましたので、ご紹介しておきます。
課題
従来のデータの報告および分析方法は、顧客データから有益な知見を抽出したいコマーシャルチームにとって深刻な課題となりつつありました。フィールド担当者とブランドマネージャーは膨大な情報処理の負担を追う一方で、ダッシュボードの柔軟性が低いために生データを様々な角度から検証するにはクリックを繰り返し、データの関連性を自分で解明する必要がありました。
https://www.zs.com/content/dam/pdfs/Astellas-jp-case-study.pdf より
平たくいうと、コマーシャルチームのデータ活用のケースですね。
ここに、ソリューションとして、拡張可能なプラットフォームの提供を実施。 ポイントとして、ユーザーエクスペリエンスの最適化に標準を合わせたプラットフォームの開発が必要となり、アプローチとして、アジャイルかつインタラクティブなものでなければならない。と。
ここまで書いたところで横文字だらけのアプローチになっているのですが、 以外と重要なのが、
「社内コミュニケーションの計画」をたてて、APEL内でプラットフォーム能力を提唱するチャンピオンを育成すること
とあります。
この社内コミュニケーションの計画が、変革期にはわりと必要になったりしますよね。
社内のパワーバランスを鑑みたときに、どの部署とどの部署には、話を通すべきか?
“誰”から話にいくべきか?といったところも重要な要素ですよね。 深く読んでいくと、こういった陥りやすい罠、乗り越え方、みたいなモノが記載されている場合もあるので、深く読んでみると学びがあるかもしれません。
※PDFでの資料閲覧はこちら
今回はこのあたりで。